フィリピン留学のメリット・デメリットをプロが徹底解剖!【完全保存版】

皆さんこんにちは!ネクスペ留学です!

みなさんは、留学といえばどこの国を思い浮かべますか?

  • オーストラリア
  • カナダ
  • イギリス

などなど、たくさんの英語がメインの国々を思い浮かべると思います!

その中で、最近日本人に人気の高い「フィリピン留学」

日本から一番近い南国と言われるフィリピンは、実は国民の96%が英語を話すことができる、「英語先進国」のため、日本含めアジアの方々にとても人気の留学地です。

今回は、そんなフィリピンの留学について、徹底解剖していきます!

ぜひ最後までお読みください!

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目次

フィリピンってどんな国?

日本から一番近い南国「フィリピン共和国」

日本から約5時間(直行便の場合)で到着する、フィリピン共和国は無人島を合わせると約7,000以上もの島から成り立っている、圧倒的島国です。

ハワイやグアムなどの有名な南国観光地と同等の緯度にあるフィリピンは、年間平均気温25度前後と1年を通して温暖な気候となっています。

基本的に四季はなく、1月から5月くらいまでの「乾季」とそれ以外の「雨季」に分かれていますが、いわゆる「雨季」といっても、アマゾンのように三日三晩雨が降りっぱなし、、、と言うわけではありません。

スコールのように一気に降って、またカラッと晴れる(もしくは曇る)といった気候の変化が頻繁に起こるような形なので、雨季だから晴れない、と言うわけではありません。

フィリピンの歴史

スペイン統治時代

1500年台東南アジアの国々は、西方から続々進出するヨーロッパ諸国に次々と植民地化されていきました。

1521年、ポルトガルの航海者マゼランのマガリャンイス率いる軍隊がフィリピン諸島を発見、その後サラゴサ条約によりスペイン領の植民地となりました。

その際に大量のスペイン人の移民が流れてきたことで、現在のフィリピン人も「スペイン系」が多くいることの所以になっています。

しかし、時折スペインの支配に対する反発や運動が起こり、国民の幾度とない反抗も規模が小さかったことも手伝い、鎮圧されます。

アメリカ占領時代

そんな中、1898年アメリカにおいて米西戦争が勃発、フィリピンの独立運動を聞きつけたアメリカが、それを利用する形で支援。

1899年、エミリオ・アギナルド初代大統領の元、「独立宣言」がなされ、フィリピン第一共和国が成立します。

しかしながらのちに、この独立支援はアメリカがフィリピン領土を占領し、戦争勝利への領土拡大が最大の目的であったことが判明する。

その後第二次世界大戦や、戦時中の日本による一時占領などを経て、終戦後1946年マニラ条約に基づき、フィリピン第三共和国(現在のフィリピン共和国)となり再独立しました。

この長年にわたるアメリカ占領時代、アメリカへの物資輸出や多くの産業にアメリカの技術が取り入れられていたこと、そしてマニラ条約によって再独立を果たした後でも、アメリカ軍の駐留などを認めていた影響で、広く生活の上で「英語」が必要となりました。

フィリピンの公用語

フィリピンは、大きく分けて3つの地域(ルソン、ビサヤ、ミンダナオ)に分けられることが多いです。
ルソンとミンダナオは、首都のマニラやバギオ、ダバオなどの地域で、主に「タガログ語」が使用されています。

またビサヤは、国際空港のあるマクタン島やセブ島などがあり、主に「ビサヤ語」が使用されています。タガログ語とビサヤ語は似ている単語も多くありますが、違う言語として取り扱われることが多いです。

そして、全ての地域で共通することは、前述の歴史的背景に基づき、国民の85%以上もの人が「英語」を話すことができ、フィリピンにおける「第一外国語」となっています。

公立の小学校から、国語の授業以外を英語で行うことでほとんどの学生は卒業と共に英語力を身につけています。

またアメリカ統治下が長かった影響もあり、東南アジアの地域にしては珍しく国ごとの特徴ある「訛り(なまり)」が少なく、「アメリカ英語」に近く、現在ではアメリカやイギリスのコールセンターのカスタマー拠点をフィリピン国内に設ける外資企業が多いことでも有名です。

フィリピン留学のメリット

さあ、ここから本題です!

2016年頃から急激に増えてきた、フィリピン留学。。

コロナ前には日本資本な学校を含めて150校以上、国内に語学学校が溢れました。

そんなフィリピン留学、どんなことがメリットとして挙げられるでしょう。

主に、「5つのメリット」を挙げます!

  1. とにかく留学費用と物価が安い!
  2. マンツーマン授業が非常に多い!
  3. 学校数が多いので目的を持って学校の選択ができる
  4. 駐在さんやお店を含めても日本人がとても多くて安心
  5. セブ島を中心にリゾート地が多いので休みも充実

1.とにかく留学費用と物価が安い!

留学=お金を持っている人が行く、と言う固定概念は今もなお持っている人が多いのではないでしょうか?

その考えはあながち間違えではありません。

例えば、欧米系の留学では1ヶ月で50万近くかかることが多いです。

その反面、物価や人件費の安さがゆえ、フィリピン留学は寮や食事などもついて1ヶ月20万から30万で収まることがほとんどです。

特に物価の安さは随一で、例えばタクシーの初乗りは約85-90円、ミネラルウォーターは1本30円、瓶ビールに至っては、1本70円とずば抜けています。

2.マンツーマン授業が非常に多い!

フィリピン留学最大の特徴として、マンツーマンレッスンを多く取り入れている学校がほとんどです。

マンツーマンは、個人の要望に合わせてスピーキング力や発音に特化した学習が可能です。

また、特に初めて留学をする方にとっては、グループレッスンなど大勢の人の前で英語で発言することに対して、大きなハードルと感じている方も多いと思います。

フィリピンでは人件費が非常に安いために、各学校講師を大量に確保をし「1人の生徒に1人」といった形で授業を行うことが多いです。

3.学校数が多いので目的を持って学校の選択ができる

前述にもあるとおり、学校が非常に多いため、例えば、

  • とにかく喋れるようになりたい
  • こどもと一緒に親子留学をしたい
  • TOEICやIELTSなどのテスト対策をしたい

といった目的に分けて、それぞれの特性にあう学校選択ができます。

4.駐在さんやお店を含めても日本人がとても多くて安心

他の国に比べて、日本人のコミュニティーが多く存在し、そのエリアには日本人経営のお店が多くあったり、日系企業に勤めている日本人が居住していることもあります。

また留学生も非常に多く、特にセブ島では多くの日本人経営の語学学校があるため、初めての留学でも心細くならず、楽しむことができます。

5.セブ島を中心にリゾート地が多いので休みも充実

前述の通り、南国ならではのビーチや島など、観光スポットがたくさんあります。

特にセブ島は、有名なジンベイザメウォッチングやシュノーケリングスポットなど見どころ満載!

また、他にも山でのキャンプスポットや、キリスト教の有名な教会など歴史的スポットも満喫できることから、学校がお休みの日には現地で出会った留学仲間と過ごすことができます。

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フィリピン留学のデメリット

※この写真はイメージです。

メリットはたくさんありましたが、やはりデメリットもあります。

マイナスなポイントも見極め、自分自身に合った留学スタイルを見つけましょう!

1.楽しい誘惑がたくさん!遊び過ぎ注意

メリットのパートでもお伝えした通り、フィリピンには安価でたくさん遊べるスポットがあります。

留学生はあくまでも「英語学習」がメインですし、目的を遂行するためには授業以外の「自習」も必須です!

お休みの日にフィリピンを満喫するための計画も大事ですが、週末遊ぶなら平日授業終わりに毎日1時間だけでも自習時間を設けるなど、、、両立するための計画を立てましょう!

2.スラム街など危険な場所もたくさんある!

フィリピンでは、貧困の格差が著しいことから、都会の街並みにすぐいわゆるダウンタウン街(スラム)が点在していることが多いです。

そのような場所に行くと、ストリートチルドレンやスリなどに出くわすことも珍しいことではなく、十分に注意が必要です。

しっかりとした対策をして、フィリピン留学に臨みましょう!

3.日本との生活環境のギャップがある!

フィリピンは発展途上国であり、ここ10数年で一気に成長をしてきた新興国であります。

そのため、生活面でまだまだ整っていない場所もあるので注意が必要です。

  • シャワーの水が出ない。
  • エアコンが古くて、効きすぎる・全然効かない。
  • 建物が古い、虫が出る、、、などなど

日本は生活レベルでは世界でもトップレベル。

そのためフィリピンとの環境の違いにはじめ戸惑う方も多いと思います。

正直言って、そう言った部分で神経質な方にはフィリピン留学はお勧めできません。

国によって特性などの違いがあることを理解して、フィリピン留学に臨みましょう!

フィリピン留学の費用相場

以下では、一般的なフィリピン留学の費用相場をご覧いただけます。

学校や施設レベルによって異なりますので、詳しくはカウンセリングでご相談ください!

期間英語のノビ金額
1週間英語に触れる(お試し)10万円程度
4週間簡単なリスニングができる23万円程度
3ヶ月リスニングレベル中級
簡単なスピーキングができる
45万円程度
6ヶ月リスニングレベル上級
簡単な単語をつなぎ合わせて会話が成り立つ
90万円程度
1年大方リスニング・スピーキングともに
中級以上の会話が成り立つ
180万円程度
※4人部屋、1日6-8時間程度の授業時間を想定。

まとめ

さて、今回はフィリピン留学のメリット・デメリットを紹介していきました。

良いところとしては、費用が安い・観光地が多い・目的別の学校選びができる・そして日本人が多いので初めての留学でも安心!といった特徴があります。

良いところもデメリットの部分もしっかりと見極めて、自身の目的と性格にあった留学地を決めていきましょう!

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