ネクスペ留学です!
世界には「ワーキングホリデー」という制度があります。
日本は、現在26カ国もの国と協定を結んでおり、毎年多くの若者が、世界へ飛び立っています。
今回の主人公、みさみささんもその1人。
みさみささんは、フィリピンセブ島6か月間のインターン留学を経て、さらに1年間のワーキングホリデーに行きました!
コロナ禍にワーホリを敢行したみさみささんが経験をした、1年間にわたるワーホリの体験談を語っていただきました!
今回の主人公
お名前 | みさみさ |
お住まい | 静岡県 |
年齢 | 20代 |
ワーホリに行った場所 | オーストラリア |
時期 | 2020年3月〜2021年3月まで |
期間 | 1年間 |
半年のセブ島留学を経て、再休学!
みさみささん、今回はよろしくお願いします!!
早速ですが、みさみささんはオーストラリアへ渡航前、フィリピン・セブ島に
半年間留学に行っていたとお聞きしました!
なぜ2カ国留学をしようと思ったのですか?
こちらこそよろしくお願いします!
はい、そうなんですよー。初め、半年間休学してマンツーマンで語学力をつけるために、セブ島で留学していました!
セブ島留学はいろいろな人が来ていたのですが、結構ワーホリ前に英語力を鍛えるために安価のセブ島に来る人が多かったんですよね。
その中で、私もセブ島の留学仲間から、「他国へワーホリへ行く」と聞いたのと、ちょうどもっと「もっと学びたいなぁ」という気持ちがあったので、決めました!
確かにセブ島は、安価だし日本から近いし、
英語力を鍛えるという意味ではすごく適していますよね!
オーストラリアの他にも色々選択肢があったと思いますが、
なぜオーストラリアだったんですか?
色々と調べていた中で、他の国に比べてワーキングホリデーのビザをとりやすいことが、1番の理由ですね!
国によっては、「毎年数千人」までといったような法律的な制約もあったりするので、その中ではオーストラリアはかなりとりやすい方だと思います。
あとは、すでに現地にワーホリに行っていた友達がいたことと、オーストラリアの気候が私好みだったことも決め手でした!
確かに確実にいけて、1年間もいるので自分の肌に合わないと
厳しいですよねー。。
セブ島留学に続いて、2回目の休学をしたわけですが、抵抗はなかったですか?
んー、全くなかったかといえば嘘になりますね(笑)
私はコロナ禍直前の春に渡航しましたが、セブ島留学から帰国したのが2019年6月なんです。そこから親と相談しながら結構考えたのと、決めてからきちんと復学後のことを考えて半年間単位を習得できるように必要以上に頑張りました!!
自分で言うのもアレですが、やっぱり迷惑をかけないように自分自身で律して、オーストラリア行くまで頑張りましたね(笑)
すごい!!間近に迫るオーストラリア渡航に向けて、
しっかり自分を律して半年間努力をされたんですね!
なかなかできることじゃないですよ!!
ワーホリの準備をして、渡航直後にコロナ禍に!
出発された2020年3月といえば、世界的にコロナが流行し始めた
時期だと思います。世界中で留学やワーホリを中止にした方が多かったと
思いますが、葛藤はありませんでしたか?
そうですね、、私が行ってからすぐにオーストラリアで外国人の受け入れが中止になったので、かなりギリギリの出発でした。
でも私の場合、半年かけて休学申請やワーホリビザの準備も万端でしたし、あとは行くだけ!という状況だったことと、ここで行かない選択をすると休学が1年間無駄になってしまうところだったんです。
なので、行けるのであれば行かない選択はなかったですね。
なるほど、、、とっても大変な思いをして出発したんですね。
コロナ禍で出発して大変だったことはありましたか?
ちょっと生々しい話になるかもしれませんが、1回だけ「アジア人差別」を経験しました。。
「コロナの感染源の国から来たんでしょ?」みたいな。
その時は悲しい気持ちにもなりましたが、その1回だけでしたし、その当時は世界中がそういう雰囲気だったと思うので、切り替える事ができました!
あったんですね。。。
でも前向きに捉える事ができたみさみささんはすごいと思います!
パンデミックの最中、どのような生活をしてましたか?
渡航後、2週間ぐらい経ってから、オーストラリアは3ヶ月間ロックダウンになってしまいました。
外に出かけるのは買い物の時だけでした。観光は難しかったですね。。。
マスクしたり、店内で人と距離を取ったり、その時はコロナも世界的に未知だったので、オーストラリア人も結構色々敏感でした。
ロックダウン中は、レストランもテイクアウトだけでした!
仕事を無くす人も沢山いたし、日本人も職がないのでどんどん帰国してましたね。
日本ではロックダウンというものはないので、
想像しただけでも大変そうですね。。。
たくさん日本人も帰っているのを見ていても、それを乗り切って
最後まで敢行したみさみささんの精神力がすごいと思いましたが、
帰国の選択肢はなかったですか?
そうですね。。例えばもう物理的にいる事ができなくなったら帰国せざるを得なかったです。
私の場合、まだ来たばかりでしたし、ワーホリの仕事はロックダウンでなかなか見つける事ができなかったけど、お金に多少まだ余裕があったので落ち着くまで、勉強しながら趣味などに没頭しよう!って気持ちに切り替えました!
ロックダウン中、多少外に出ることはできたので、運動したり散歩したり体を動かしてました。
あ、あと、日本人コミュニティーの中でチャイルドケアのボランティアにも参加させてもらいました!結局このボランティアを週1でワーホリ始まってから帰国までずっと続けていました!
突然のロックダウンにも負けずに、今できることを
見出す事ができた精神力は脱帽です!
その後ワーホリは無事決まったんですか?
はい、ロックダウンが終了した3ヶ月後、ワーホリの仕事は決まってそこから6ヶ月仕事をしました!
オーストラリアでは、ワーホリの雇用形態が1つの職場で最大6ヶ月と決まっていたので、その6ヶ月に全力を注ぎました!
英語力をひたすらブラッシュアップした1年間
ロックダウンにも見舞われ、かなりイレギュラーなスタートになった
と思いますが、セブ島での半年間の留学を経て臨んだ、オーストラリアワーホリ!
実際、初めから英語は困らなかったんじゃないですか?
いえ、、、実はそうでもなかったんです!(汗)
もちろん私も結構自信を持ってオーストラリアに乗り込んだんですけど、初日でそれは打ち崩されました。。。
フィリピンの英語はアメリカ英語がメインで話されているし、それが基準だと思っていたんです。
オーストラリアはベースがイギリス英語で、さらに「オージーイングリッシュ」といって現地の特殊の訛りも入るので、「あれ?こんなに伝わらないかー」と四苦八苦したのを思えています。。
そんなに違ったんですね。。。
そこからどう修正していったんですか??
実際、中学から英語は真面目に取り組んでいて、中学・高校で基礎はしっかり学んだつもりでした!しかも、大学も英語専修なので。。。
ただ、よく言われる日本人あるあるで、私もスピーキング力が課題だったんです。
そのスピーキングは、半年間のセブ留学でだいぶ鍛えてもらえました。
なので、このオーストラリアでのオージーイングリッシュに慣れるためには、細かい勉強よりひたすら話さないといけないと思い、友人とビデオコールをしたり、当然ワーホリ中は英語になるので、単語ではなくしっかりと会話をするように心がけました。
すごいですね!努力の賜物だと思います!
最終的に、英語力はどこまで伸びましたか?
先ほどもお話ししたように今まで「アメリカ英語」で話していましたが、1年かけて「イギリス英語(ネイティブレベル)」とまではいきませんでしたが、かなりオージーイングリッシュに染まりましたし、プライベート・ビジネス共に大方問題なく話せるようにはなったと思います
1年間、頑張りましたね!
プライベートと合わせて、英語で仕事を経験してきたと思うので、
大したものだと思います!
オーストラリアに到着!いきなり最高の出会いが、、、
オーストラリアに滞在した1年間、いろいろな思い出があったと思いますが、
1番印象深かったことはなんですか?
3ヶ月のロックダウンを経て、そのあといろいろな観光もしたので、どれも最高の思い出ではありますが、その中でも1番印象深かったことは、最初入国したからワーホリが始まるまでの2週間泊まった「バックパッカーズハウス」で世界中の友人たちと出会えたことですね!!!
友人が先にいたとはいえ、基本的な生活リズムは違うわけで、私は期待と不安な気持ちを持ちながら入国しました。
実際、初めはネイティブの会話についていけなくて、1週間は孤独との戦いでした(笑)
しかし、同じ部屋の女の子が「仲良い人と集まるけど、一緒に来ない?」と誘ってくれたのがきっかけで、いろいろな子たちとお話しすることができましたし、バルコニーでたむろしながらお話しすることもできました!
その時はまだロックダウン前でしたので、近くのレストランにディナーに出かけたり、あまり大きい声じゃ言えませんが、夜遅くまで遊びに言ったりもしました(笑)
最初は馴染めるか不安な気持ちやホームシックもありましたが、最終的にはバックパッカーズハウスでの経験で吹っ飛びました!!!
「出会いが1番の思い出」ってなんか素敵ですね!
ジーンときちゃいました。ここでの2週間がそのあと
みさみささんが1年間頑張れる糧になったんですね!
細かいことは考えず、とにかく感じた方がいい!
ここまでたくさん語っていただきましたが、
今回のワーホリ総評していかがでしたか??
間違いなく行ってよかった、1年間でした!
セブでの半年間を経て、そこで仲間と出会って、そしてオーストラリアでのワーホリに興味を持ったことによって、1年間行くことができました。
オーストラリアについてすぐロックダウンになったり、予定調和とはいかないこともありましたが、自分の生きる世界が広がったことを肌で強く感じましたし、20数年生きてきて間違いなく最高の1年間でした!!
本当に心から充実した1年間だったんだな、って
ヒシヒシと伝わります!
最後にこれから留学・ワーホリを目指すみなさんに、
先輩として、一言お願いします!
長々と先輩ヅラして語るのは苦手なので、一言だけ!
「行ってからの心配は、行った後にすればいい。まずは行動を起こしましょう!」
なるほど!とにかく、思い立ったならまず行動!
と言うことですね。説得力あります!
今回は有益なお話しありがとうございました!!
まとめ
今回は、セブ島留学を経て、コロナ禍という困難な中でも1年間のオーストラリアでのワーホリを終了させた、みさみささんにお話を伺いました。
少しでも興味を持ったら、まず行動を起こすことによって、みさみささんは充実した1年半を手に入れることができたんだと思います。
留学・ワーホリに少しでも興味を持たれたら、まずは相談から始めましょう!
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